人間とモノを「つなぐもの」として昔の人間は精霊をイメージしました。『こころ具チャンネル』は、人間と伝統工芸品をつなぐ精霊の役割を果たしたいと思っています。 伝統工芸品の価値は、作家や風土、歴史にひもづく技術や材料、機能、模様などから紡がれた物語やライフスタイルなど、コトの記憶とモノが不可分だからこそ生まれるものだと思います。 コトの記憶+モノ=こころ+用具=「こころ具」というモノだけから離れた視点が、日本の伝統工芸品の本当の美しさ、尊さ、価値を発見するのです。『こころ具チャンネル』が精霊をイメージしているのは、そんな訳です。
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